2023年7月21日
[動画解説] Zoomウェビナーの機材カメラ、マイク、スイッチャー企業配信は質と訴求力を高めるならこだわるべき

企業がマーケティングでZoomウェビナーを開催するとき、一定以上のクオリティを維持したいと考えるでしょう。それならカメラ、マイク、スイッチャーにこだわる必要があります。機材の選び方を解説します

TABLE OF CONTENTS

Zoomウェビナーの機材カメラ、マイク、スイッチャー企業配信は質と訴求力を高めるならこだわるべき

企業がマーケティングの一環でZoomウェビナーを開催するなら、そのクオリティを高めたいはずです。なぜなら低質なZoomウェビナーは素人っぽさが出てしまい、マーケティング効果が出ないだけでなく、企業のイメージすら損なう可能性があるからです。そして、視聴しやすいZoomウェビナーは商品やサービスの訴求力を高めるからです。そこでこの記事では、Zoomウェビナーのクオリティを格段に上げるカメラ、マイク、スイッチャー、その他機材を紹介します。

 

Zoomウェビナーの質を上げる機材の基本的な考え方

ウェビナーとはWeb上のセミナーのことです。カメラ、マイク、スイッチャーごとに説明する前に、基本的な考え方を紹介します。機材をそろえるにはコストがかかりますが、それでも企業が機材にこだわったほうがよい理由を紹介します。Zoomウェビナーを主催する企業はホスト役になり、お客様(参加者)をもてなさなければならず、それにはそれなりの機材が必要になります。

 

ITとインターネットの最新の機能を使いこなすには良い機材が必要

Zoomウェビナーにおいてカメラ、マイク、スイッチャーは、参加者(視聴者)の視聴体験に直接的に影響を与えます。ウェビナーとはセミナーなので、参加者にきちんと情報を伝える必要があり、それにはきちんとした機材が必要になります。実は、クオリティを一切問わず実施するだけでよいのであれば、スマホ1台でZoomウェビナーを行えます。しかしそうやって製作したZoomウェビナーはチープな感じが否めず、個人の趣味レベルの低質なものになってしまいます。

では適当に機材を集めてつくればそれなりのZoomウェビナーになるのかとういと、それも難しいでしょう。なぜならITとインターネット技術は日進月歩なので、古い機材では最新の機能を使いこなせないからです。カメラ、マイク、スイッチャーにわけて、どこにこだわって購入すればよいのか解説します。

 

カメラのこだわりポイント

カメラは、参加者の「Zoomウェビナーをみること」に関わる最も重要な要素です。高品質なカメラを使用することで、クリアで鮮明な映像を提供できます。参加者は、講演者やプレゼンテーションの詳細な映像を正確にみることができるので、ホスト役である企業が提供した情報を効果的に理解することができます。また、カメラの設置位置やアングルも重要です。講演者やデモンストレーションの内容を最も効果的に伝えるために、適切なアングルで映像を撮影する必要があります。適切なカメラ設置と映像の質は、Zoomウェビナーのプロフェッショナリズムや信頼性に関わってきます。

 

マイクのこだわりポイント

マイクは、Zoomウェビナーの音声の質に関わる機材です。高品質のマイクは良い音声を参加者に届けます。良好な音声は、参加者が講演者やプレゼンテーションの内容を明確に聞くことを可能にし、情報を正確に理解するのに役立ちます。低質のマイクは悪い音声で参加者の耳を不快にします。ノイズやエコーがあると、参加者は聞き取りにくくなり、「質が低いZoomウェビナーだな」と思われてしまいます。いくらコンテンツが良くても、音声が悪いだけで全体の評価が下がってしまうのです。したがって、高品質のマイクを使用し、周囲のノイズを最小限に抑え、クリアな音声を提供することが重要です。

 

スイッチャーのこだわりポイント

スイッチャーは映像やオーディオの切り替えを管理するために使用されます。Zoomウェビナーの講演者は、プレゼンテーション、資料、デモンストレーションなど、複数のソースを使うはずです。スイッチャーを使用することで、シームレスな切り替えが可能になり、参加者にスムーズな視聴体験を提供できます。Zoomウェビナーで使うスイッチャーには、異なるカメラアングルやスクリーン共有など、複数の入力を処理できる機能が必要です。適切なスイッチャーを使用することで、Zoomウェビナーでプロフェッショナルなプレゼンテーションや視覚的な効果を実現することができます。以上のことからカメラ、マイク、スイッチャーが、Zoomウェビナーの品質や視聴体験に直接関連していることがわかると思います。こだわりの機材こそが、情報の伝達効果を最大化します。

 

Zoomミーティングにも有効

これらの機材はZoomミーティングを行う際にも有効です。Zoomミーティングでは、いわゆる大事なお客様と重要な打ち合わせをすることがあるでしょう。その場合これらの高度な機材はミーティングの質を高めます。

 

Zoomウェビナーに適したカメラとは~なぜその機能が必要なのか

 

カメラについて深掘りしていきます。Zoomウェビナーで使うカメラを選ぶときは機能にこだわってください。セミナーの動画で映像が乱れていたら、そのセミナーのクオリティが低い印象を参加者に与えてしまいます。そうならないようにするのがカメラの質です。以下、Zoomウェビナー・カメラに求められる機能と、おすすめのカメラを3台紹介します。

 

欲しい機能1:高解像度

高解像度のカメラは、鮮明で詳細な映像を提供します。Zoomウェビナーなら1080p以上の解像度を持つカメラが推奨されます。高解像度の映像はZoomウェビナーの参加者に対してよりプロフェッショナルな印象を与え、情報の明瞭さを向上させます。参加者は高解像度の映像を通じて、講演者やプレゼンテーションの詳細を鮮明にみることができます。情報の明瞭さは参加者の理解度を向上させます。

 

欲しい機能2:ワイドアングル

ワイドアングルカメラは、広範囲の視野をカバーできるため、講演者やプレゼンテーション全体を効果的にとらえることができます。参加者は、講演者の表情やジェスチャーを観察することができ、より身近な体験を得ることができます。ワイドアングルや特定のアングルの映像は、参加者に臨場感と没入感を与えます。

 

欲しい機能3:自動フォーカス

自動フォーカス機能を備えたカメラは、講演者やプレゼンテーションの動きに合わせて映像を自動的に調整します。これにより、映像が常に鮮明でクリアに保たれ、参加者の注意を引きつけるのに役立ちます。自動フォーカス機能により、講演者やプレゼンテーションの動きに合わせて映像が自動的に調整されるため、参加者は常に鮮明な映像をみることができます。

 

欲しい機能4:ローアングルとバーズ・アイ・ビュー

カメラのローアングル機能は、低い位置から被写体を撮影して見上げるような映像をつくります。カメラのバーズ・アイ・ビュー機能は、被写体を俯瞰した映像をつくります。この2つの機能は、特定のシーンやデモンストレーションをより効果的に伝えるために有益です。例えば、製品のデモンストレーションや手順の解説において、特定の角度からの映像は参加者の理解を助けます。また、アングルを多く持つことで参加者を飽きさせないことができます。

 

欲しい機能5:高感度と低ノイズ

高感度と低ノイズのカメラは、弱い照明下でも明るくクリアな映像を提供します。撮影場所の明暗に依存せずに高品質な映像を提供できるため、Zoomウェビナーの品質を一貫して維持するのに役立ちます。高感度・低ノイズのカメラは、明るさの制約や環境ノイズの影響を最小限に抑え、クリアでみやすい映像を提供します。

 

おすすめカメラ1:Logitech社C920 hD Pro Webcam

ここからはおすすめのカメラを3機種紹介します。最初に紹介するのはLogitech社のC920 hD Pro Webcam。このWebカメラは、高品質なビデオ通話やZoomウェビナーに適しています。1080pの解像度と30fpsのフレームレートを提供し、明るさとコントラストの自動調整機能を備えています。カメラの視野は78度で広い範囲をカバーします。また、ノイズキャンセリングマイクも内蔵されているため、クリアな音声も提供します。

 

おすすめカメラ2:Razer社Kiyo Streaming Webcam

Razer社のKiyo Streaming Webcamは、ストリーミングやウェビナーに適した高品質なWebカメラです。1080pの解像度と30fpsのフレームレートに加えて、内蔵のリングライトが特徴です。リングライトは明るさの調整が可能であり、講演者の顔を均一に照らすことができます。さらに、ワイドアングルの視野と自動フォーカス機能も備えています。

 

おすすめカメラ3:ソニー、Alpha a6400 Mirrorless Camera

Alpha a6400 Mirrorless Cameraは、ソニーのミラーレスカメラのなかでもZoomウェビナーに向いている機種です。このカメラは24.2メガピクセルの高解像度映像を提供し、4Kビデオ撮影にも対応しています。高感度性能と低ノイズ処理により、暗い環境でもクリアな映像を得ることができます。外部マイクの接続が可能であり、より高品質なオーディオも実現できます。

 

カメラは複数使おう~クオリティが断然上がる

カメラについてもう1つアドバイスがあります。それは複数台用意することです。1台のカメラではできないことが、複数台のカメラなら可能になります。カメラを複数台使うとZoomウェビナーのプロフェッショナル度が格段に向上するので、その理由を解説します。

 

複数台のカメラの利点

複数のカメラを使って複数のアングルから映像をつくることで、ウェビナーの参加者はより豊かな映像体験を得ることができます。例えば、講演者の顔や表情をとらえるカメラと、発表資料やデモンストレーションをとらえるカメラを用意するだけでも、講演者とプレゼンテーションの詳細な映像を同時に表示することができます。これにより参加者はより臨場感を感じることができます。臨場感は情報の理解度や映像への集中度を高めるので、参加者はより効果的に情報を受け取ることができます。

 

プレゼンテーションやデモンストレーションの見せ方に幅が広がる

カメラが複数台あれば、発表資料とデモンストレーションを同時にみせることができます。例えば、画面共有を使用してプレゼンテーションを表示しながら、別のカメラで実際の手順やデモを映像で伝えることができます。また、製品の展示会場の雰囲気を映し出すことで、参加者によりリアルな体験を提供することができます。使いわけの方法はウェビナーの目的や内容によって異なりますが、複数のカメラを切り替えながら使用することで、参加者の興味を引きつけ、視聴体験を向上させることができます。カメラの使いわけには、Zoomウェビナーの機能や設定、カメラ切り替えのタイミングなどを考慮する必要があります。また複数のカメラを使用する場合、適切なハードウェア、ソフトウェア、および設定が必要です。また、十分な帯域幅と処理能力があることも重要です。

 

Zoomウェビナーに適したマイクとは~なぜその機能が必要なのか

Zoomウェビナー用にマイクを用意することで、高品質な音声を参加者に提供できます。マイクを用意する利点とマイクがない場合の問題点、さらにおすすめのマイク3機種を挙げます。

 

カメラにもマイク機能があるが、わざわざマイクを用意したほうがよい理由

高性能カメラであれば集音用のマイク機能が備わっています。しかしそれで集める音声のクオリティはどうしても落ちてしまいます。別途マイクを使用することで、講演者やプレゼンターの音声をクリアかつ鮮明に伝えることができます。良好な音声品質は、Zoomウェビナーの聞き取りやすさや理解度を向上させます。またマイクを使うことで、周囲の騒音やエコーを抑えることができます。高性能マイクにはノイズキャンセリング、エコーキャンセリング、方向性設定など、Zoomウェビナーに適した機能が備わっています。

 

マイクがないとこのような問題が起きる

マイクがないと周囲の騒音やエコーが混ざり合い、参加者にとって聞き取りにくい音声が生じる可能性があります。また、カメラのマイク機能だけだと、講演者の音声は伝えられるものの、周囲の人の声を拾えないことがあります。例えば司会者と講演者やパネリストのやり取りを十分に拾えないこともあります。マイクがないと対話的なコミュニケーションの機会が制限されるため、参加者の「参加している感じ」が低下する可能性があります。

 

おすすめマイク1:Blue社Yeti USBマイク

Blue社のYeti USBマイクは、USB接続の高品質なマイクであり、簡単にコンピュータに接続できます。複数の方向性設定を備えており、講演者の声を正確にキャプチャすることができます。また、ヘッドフォンモニタリングやマイクゲインコントロールなどの便利な機能も備えています。

 

おすすマイク2:Audio-Technica社ATR2100x-USBマイク

Audio-Technica社のATR2100x-USBマイクは、USBとXLRの両方の接続オプションを備えたマイクです。このマイクは、高品質な音声キャプチャと優れたノイズキャンセリングを提供します。また、ヘッドフォンモニタリングやマイクゲインコントロールなどの機能もあります。

 

おすすめマイク3:Shure社MV5デジタルコンデンサーマイク

Shure社のMV5デジタルコンデンサーマイクは、コンパクトでポータブルな点が売りになっています。USBおよびMFi認証のLightningコネクタを備えており、iOSデバイスとの直接接続が可能です。高品質な音声キャプチャとShurePlus MOTIVアプリによるエフェクトや設定の調整が特徴です。

 

Zoomウェビナーに適したスイッチャーとは~なぜその機能が必要なのか

 

「カメラとマイクの必要性は理解できるが、スイッチャーまで必要なのか」と感じる方もいるでしょう。その答えは「必要です」となります。スイッチャーは一般の人にはあまり知られていない機器ですが、映像業界では必需品と理解されています。そしてZoomウェビナーの運営をスムーズにする重要機器でもあります。

 

スイッチャーとは、その役割とは

Zoomウェビナーでは、カメラ、映像、音声などの複数の入力ソースを利用して演出していきます。スイッチャーはそれらの複数の入力ソースを制御して、必要に応じて切り替える役割を果たします。例えば複数のカメラの映像やオーディオを切り替えて表示することができます。

 

メリット1:プロフェッショナルな映像制御が可能になる

素人っぽい映像とプロの映像の決定的な違いの1つに、映像制御の強さがあります。プロの映像を安心してみていられるのは、映像制御がしっかりなされているからです。その逆に、素人がつくった映像をみにくいと感じるのは、映像制御が不十分だからです。スイッチャーを使用することで、複数のカメラ・ソースを切り替えることができます。ウェビナー中に講演者やパネリストの映像やプレゼンテーション、デモンストレーションなどを切り替えることで参加者の興味を引きつけ、より魅力的な視覚体験を提供することができます。

 

メリット2:シームレスな映像切り替え

スイッチャーを使用することで、カメラの切り替えをスムーズに行うことができます。トランジション効果やエフェクトを組み合わせて映像の切り替えを行うことで、ウェビナーのプロフェッショナルな演出を実現できます。スイッチャーは、外部ソースをZoomウェビナーに統合するときにも活躍します。複数の映像ソースをスイッチャーに接続し、必要に応じて切り替えることで、多様なコンテンツを柔軟に組み込むことができます。スイッチャーを使ったZoomウェビナーは、参加者に「情報量が多くて充実している」と思わせることができます。

 

メリット3:プロフェッショナルなライブ配信機能

スイッチャーのなかにはライブ配信機能が備わっている機種があります。これにより、Zoomウェビナーを外部のストリーミングプラットフォームにシームレスに配信することができます。

 

メリット4:複数の視点を持たせることができる

スイッチャーを使用すると、複数のカメラの映像を同時に表示することができ、例えば、講演者の顔とプレゼンテーションの映像を並列して表示できます。このような複雑な映像によって、参加者に複数の視点を持たせることができます。「複数の視点を持つ」とは、参加者が「今私は講演者の顔をみている」「今私はパネリストの意見を聴いている」と感じたり、「プレゼンテーション資料をみている」と感じたりする状態のことです。こうした効果により参加者は「いろいろなことを教わっている」と感じるようになるでしょう。これこそ訴求力の強さです。

 

スイッチャーがないとこんな支障が起きる

ここまでスイッチャーを使うメリットをみてきましたが、ここではスイッチャーがないことで起きる不便さを紹介します。スイッチャーがないと複数のカメラを手動で切り替えることになるので、切り替えタイミングの調整が難しくなります。カメラの切り替えに失敗すると、いわゆるガチャガチャした映像になり、参加者に視聴ストレスを与えてしまいます。スイッチャーがないとZoomウェビナーの構成の自由度が低下します。Zoomウェビナーでは構成が重要であり、適切な構成にすることで企業は伝えたいことを効果的に参加者に伝えることができます。構成の自由度が低下すると、みやすい映像や訴求力が強い映像をつくりづらくなります。

以上のように、スイッチャーを使用することで、複数のカメラを制御し切り替えることができ、ウェビナーのプロフェッショナリズムや視聴体験の向上に貢献します。

 

ブラックマジックデザイン社のATEMミニプロを推奨する理由

Zoomウェビナー向けのおすすめスイッチャーとして、ブラックマジックデザイン社のATEMミニプロを紹介します。ATEMミニプロは、コンパクトなサイズでありながら、使いやすいインターフェースを備えています。直感的な操作が可能で、パネル上のボタンやつまみを使用して映像やオーディオの切り替え、エフェクトの適用、画面の表示などを簡単に制御できます。ATEMミニプロにはhDMI入力ポートが4つあるので、それぞれの入力に異なるカメラやソースを接続することができます。また、hDMI出力ポートは2つあり、複数のディスプレイや録画デバイスに映像を送ることができます。さらに、USB接続を介してZoomウェビナー・プラットフォームに直接映像とオーディオをストリーミングできます。ATEMミニプロには、カラーコレクション、クロマキー、エフェクト、トランジションといった機能も備わっています。これにより、プロフェッショナルな映像効果を実現できます。以上のことからATEMミニプロは、使いやすさ、多機能性、そして柔軟な接続性において優れたスイッチャーということができます。

 

そのほかにあったほうがよい機材

カメラ、マイク、スイッチャーを用意したら、さらにそのほかの機材もそろえていきましょう。本格的にZoomウェビナーを展開したい企業が持っておいたほうがよい機材を紹介します。

 

スイッチャーから接続するモニター

スイッチャーからの映像出力をモニターに接続することで、Zoomウェビナーの進行状況や映像の確認を行えます。モニターは、講演者や運営スタッフがZoomウェビナーの映像制御を行うために重要です。

 

配線関係のhDMI、SDIケーブル

スイッチャーやカメラ、モニターなどの機器を接続するために、適切なhDMIやSDIケーブルが必要です。これらのケーブルは、映像やオーディオの信号を伝送する役割を果たします。適切な長さと高品質のケーブルを使用することで、信号の正確な伝送と安定した接続を確保できます。

 

ミキサー

ミキサーは、オーディオの混合や調整を行うための機器です。複数のオーディオソースをミキサーに接続し、音声のバランスやレベルを調整することができます。ミキサーを使用することで、異なるオーディオソースをシームレスに切り替えたり、エフェクトやオーディオ処理を適用したりすることが可能です。ミキサーを使用することで、複数のオーディオソースを統合し、音声のバランスやレベルを調整できます。さらに、エフェクトやオーディオ処理を追加することで、より魅力的な音声体験を提供できます。ミキサーは、ウェビナーでのプロフェッショナルな音声制御を実現するために重要です。

 

まとめ~Zoomウェビナーを収益化するためにもプロに頼もう

Zoomウェビナーは、マーケティングやプレゼンテーションのツールとして有効なだけでなく、Zoomウェビナー自体をビジネスにすることができます。つまりZoomウェビナーの参加を有料にすれば収益化できます。しかしZoomウェビナーを収益化するには複数のハードルがあり、その1つが映像の質です。低質な映像でZoomウェビナーを開催すると、参加者は「有料なのにこの画質なのか」と不満に感じるでしょう。そこで本記で紹介したカメラ、マイク、スイッチャーなどの機材が必要になるのですが、これらを映像会社ではない企業が自社でそろえるのは大変です。機材の購入コストがかかるだけでなく、高度な機材を使いこなし、その機能を最大限に引き出せる人材が必要になるからです。

そこで「Zoomウェビナーのクオリティを上げたい」または「Zoomウェビナーを収益化したい」と考えている企業には、プロの力を借りることをおすすめします。企業がホスト役になり、プロはそのサポート役になります。プロは高性能の機材を使うことで、顧客企業に高品質のZoomウェビナーを提供することができます。

 

 

TABLE OF CONTENT

疑問点、不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。